こんにちは、kenrohです。
私は新卒で日系大手メーカーに入社しました。
東証一部に上場している会社で、いわゆる日本の古くからある良い会社です。
ここでは私の経験ベースで、日系大手に入社して良かった事と微妙だった事を記事にしたいと思います。
私が新卒で日系大手メーカーに入った経緯
私は新卒で幾つかの会社から内定を頂いていました。
外資ITコンサル、大手Web企業、中堅Sierなど5~7社位ありましたが、その中からその会社を選んだのは、最もバランスが取れていたからです。
知名度も高く、事業領域も広い会社で初任給も悪くなかったので、私はその会社を選びました。
日系大手メーカーに新卒で入るデメリットとは
ただ、ここに新卒の就活生がよくやりがちな間違いがあります。それは、①日系大手は事業領域が広い分、配属される事業部は1つなので、就きたい仕事に就けるとは限らない事。②初任給が高かろうと、重要なのはその後の給与の伸びである事。
新卒だとこの辺の視点が疎かになっているので、これは気を付けるべき点だと思います。
私は新卒で製造業向けのソリューション事業を手掛けている部署に配属されましたが、入社面接時の希望は医療系のシステム開発でした。
つまり、いわゆる『配属ガチャ』があるという事です。
また、当時は日系大手の初任給が高いと思っていましたが、所詮20~30万円のレンジであれば大した差ではないと今は思います。
それよりは、いかに30~40代に活躍するための土台作りができる会社に入るかの方が大事だと思います。
また、少子高齢化により人材の層が逆ピラミッド構造になっている点も大きなデメリットです。
私のいた会社は年功序列で30歳位で年収が700万円位がアベレージでしたが、近年は業績の悪化により福利厚生等が削られていました。
また、全体的に昇進も遅れている傾向があります。つまり、年収も上がりにくくなっているという事です。
上記は2040年の日本の人口構造です。私がいた日系メーカーも同じような構造で、なまじ居心地がいいために、働かない40歳以上のおじさんが常に問題視されていました。
但し悲観する事はありません。今の会社がもし自分にとって窮屈なのであれば、転職すれば良いのです。
日系大手にいても、常に市場価値を意識しよう
日本の会社にいたとしても、常に外に目を向ける事は大事です。
私も新卒の頃、今のようなキャリアを歩むことは考えてもいませんでした。
今の世の中、自分の事業部が他社に売却されたり、日本から撤退したりと色々な事があると思います。
そんな時、どこへ行っても活躍できるような人材になっておきましょう。
もし外資系企業への転職を可能性として考えているのであれば、英語は基本的にできた方がいいです。
今から英会話を始めてみるのはいかがですか?私は英会話であれば、レアジョブ英会話をおすすめしています。
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また、今は転職を考えていなくても、自分の市場価値を確認するという意味で、転職エージェントとコンタクトを取っておくこともおすすめです。
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